どうも、まちこです。
今回は、女性なら誰でも気になる病気、
『乳がん』についてご紹介します。
女性のみなさん、大切なことですので必ず読んでください。
乳がんはどの年代でも発症する!?
乳がん発症者の多くは40~50代の女性ですが、
乳がんになる危険性は30歳代後半から40歳代にかけて急増します。
また、30代以下だから発症しないということはなく、
どの年代にも発症の可能性はあります。
「まだ若いから」
「出産・授乳経験があるから」
「もう閉経したから」
というあなたも安心することはできません。
乳がんが増加している原因として、肥満や食生活の欧米化があるそうです。
また、乳がんの患者さんは、乳房が大きい人が多いようで、
さらに、左右の乳房サイズが違う人は、乳がんになりやすいという報告もあるそうです。
その他、ホクロが多い人は乳がんになるリスクが高いんだとか…。
しかし、若年性乳がんは、BMI(体格指数)が低い痩せ形の患者さんが多く、
肥満の人は少ないのが特徴だそうです。
「早期発見」が需要
乳がんは『早期発見』が重要です。
早期発見することができれば、完治できる可能性が高くなります。
乳がんは定期検診以外にも自分でチェックできる方法があります。
最近では検診前に、セルフチェックで早期発見し、
治療を早くからスタートできるケースが増えてきているそうです。
皆さんもぜひ、自分でチェックする習慣をつけましょう!
セルフチェック方法
1.鏡の前で異常を確認
鏡の前で乳房の左右の形・大きさに差がないかや色の変化を確認します。
元々の体幹のゆがみなどもあるので、普段と変わりがないかをチェックしてください。
2.触って確認
腕を上げて指人差し指・中指・薬指の3本の腹で、乳房に触り、しこりや痛みがある箇所がないかを確認しましょう。
まずは外側から内側へ滑るようになぞり、さらに外側から円を描くように乳首に向かってなぞります。
滑りがよく、チェックがしやすくなるので、お風呂で身体を洗う時に実践してみてもいいかもしれません♪
また、乳がんが進行すると脇の下に転移する可能性があるので、脇の下もしこりがないかチェックしましょう。
3.分泌物がないか確認
乳首から分泌物がないか確認します。乳首をつまんで血が混じっていたり、
茶褐色の液が出る場合は注意です。
4.横になって確認する
仰向けになることで、胸の筋肉の緊張が取れ、より詳しくチェックできるようになります。
上記の方法と同じように乳房と脇の下を確認してください。
最後に乳房の下の確認も忘れずに!
セルフチェックのタイミング
セルフチェックは、
●生理がある人
毎回生理が終わった4、5日後に、
●閉経された方
毎月1日など、日にちを決めて定期的に
行うのがよいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
若いからといって乳がんは安心できないんですね。
なんと、若年性乳がん患者の9割が自分でがんの「しこり」を発見しているそうです。
16~19歳など10代の発症例も数件あるそうなので、定期的な検査とセルフチェックを心がけてください!
あなたの大切な命です。まずは自分で守りましょう!