初期症状がほとんどなく
早期発見が難しい膵臓(すいぞう)ガン。
発見された時には進行が進んでいて
生存率は7%とも言われています。∑( ̄Д ̄;)マジ!?
こんな膵臓ガンを早期発見できる方法が
某情報番組で紹介されていました!
今回は『膵臓ガンの早期発見』をご紹介!
こんにちは、おがっちです!!(^^)!
もう梅雨がやってきましたね。
日々洗濯物の生乾きとの戦いですよ。イヤだなぁ。。
さて、今回は某情報番組で放送されていた
『膵臓ガンの早期発見』についてご紹介!
膵臓ガンとは
書いて字のごとく膵臓にできるガン。
膵臓には
・消化酵素を分泌する外分泌腺、
・ホルモンを分泌する内分泌腺、
この2つの分泌腺があります。
消化酵素とホルモンが通る
”膵管”にできるガンが増えています。
膵臓ガンの中でも外分泌系のガンが
全体の95%を占めるそうです!
膵臓ガンの生存率
▼膵臓ガンのステージ別5年生存率
ステージ1:40.5%
ステージ2:18.2%
ステージ3:6.3%
ステージ4:1.6%
冒頭で述べた通り
膵臓ガンは早期発見が難しく
その多くがステージ4で発見されます。
ステージ1でも40.5%の生存率です。
とても厄介なガンと言えるでしょう。
膵臓ガンの早期発見方法
膵臓は沈黙の臓器とも呼ばれ
異変に気付きにくいのですが、
ある数値を見ると予兆を察知できるそうです。
その数値とは『ブドウ糖』(血糖値)です。
結論から言うと、
『血糖値が上昇している人』は要注意です。
・食べ過ぎ飲み過ぎでもないのに血糖値が高い人
・親族に糖尿病の人がいないのに糖尿病(予備群含む)の人
この理由を以下で説明していきます。
血糖値と膵臓ガンの関係
膵臓は内分泌腺でホルモンを分泌します。
このホルモンの中にはインスリンがあります。
インスリンは食事で血糖値が上がったときに
血糖を吸収したり、エネルギーに変換するよう
体の臓器に働きかけるホルモンです。
インスリンのお陰で私たちは
高血糖にならずに生活できている訳です。
例をあげるなら、
糖尿病になるとインスリン注射が必要ですよね。
これは膵臓の働きが悪くなって
インスリン分泌がうまく行えないからです。
このような体の仕組みから
『血糖値の上昇=膵臓の機能不全』
という判断ができます。
なので、食べ過ぎ飲み過ぎでもないのに
血糖値が高めになってきた人や、
糖尿病や糖尿病予備群の人には
膵臓ガンが隠れている可能性があるそうです。
事実、糖尿病の人は正常な人と比較して
2倍以上膵臓ガンの発症率が高いとのこと!
普段の生活で血糖値は確認できないから
定期的に健診を受けることが大切ですね!
まとめ
- 膵臓ガンは初期症状がほとんどなく、早期発見が難しい
- 膵臓ガンはステージ1で発見できても5年生存率が40.5%と低い
- 膵臓ガンの早期発見のカギは『ブドウ糖』(血糖値)
- 血糖値が高くなった、糖尿病(予備群含む)になったら要注意
- 定期健診で血糖値も毎回確認しましょう
いかがでしたか?
調べれば調べるほど
膵臓ガンはとても厄介なガン
だということが分かりました。
自分のためにも家族のためにも
定期健診を受けましょうね!
以上、『膵臓ガンの早期発見』でした。
今回もお読みいただきありがとうございました!
またお会いしましょう!
おがっちでした!(^^)!