こんにちは。初夏の風が気持ち良い季節になりましたね。華子です。

突然ですが、皆さんヘアドネーションってごぞんじですか?

数年前に私は友人を骨髄性白血病で亡くしました。

彼女はとてもオシャレな人で、髪型にもすごく気をつかう子でした。だから闘病生活の中で自分の髪の毛がどんどん抜けていくこともとても悲しんでいました。それでも、一時退院や外出する時のために医療用ウィッグを準備し、可愛い帽子と一緒に使っていたのを思い出します。

彼女が亡くなって数年。自分は何か彼女にしてあげられたのかな。もっと何かできたんじゃないかな。自問自答のまま月日だけがすぎていく毎日でした。そんな中「ヘアドネーション」の存在を知りました。私のように「ヘアドネーション」を知らない人がいたら、ぜひ知ってほしい。

ヘアドネーションとは

頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています(Japan Hair Donation & CharityのHPより)

彼女も話していましたが、人間の毛髪で作られた医療用ウィッグと人工毛(化学繊維)、ミックス毛で作られたものでは付けた時の自然さが全然違うそうです。

最近では人工毛やミックス毛でできたもの・・と言っても、昔に比べるとぱっと見た感じでは私達には違いに気付かないことも多いようです。でも、使用する側からすると見た目や触った感じ、使用感など全てにおいて本物に劣るのだと。そう話していました。

価格も本当にピンきりですが、人間の毛髪で作られた良質なものについては20万をくだらない。

これについては大人も子ども同じ。

私の友人は大人でした。大人であっても自分の髪の毛が毎日抜けていく状況を嘆き悲しむあの姿。

それが子どもだったら・・ヘアスタイルやファッションに敏感な年頃の子どもだったら。

二人の子を持つ親として、その状況を想像するだけでも胸が締め付けられる思いです。

友人を失ってから数年。自問自答の毎日のなか知った「ヘアドネーション」の存在。

長く伸ばした髪を全国にあるヘアドネーションサロンでカットし、郵送してもらう。

30センチ以上の長さがある場合は、ウィッグへ。

子どもはロングヘアに憧れるようで、常に不足しているのは50センチ以上の髪の毛との事です。

30センチ未満の髪の長さでも寄付は可能で、無駄になることは無いとの事。

私も髪の毛を伸ばしいつか寄付できれば・・と思っています。※パーマやカラーをした髪の毛でも大丈夫だそうです。

その時までは「ヘアドネーション」の存在をこうして広めていくこと。これが今私にできること。

こういう取り組みを微力ながら支援していくことが私のやるべきことなのではないかと。

そう思っています。ただの自己満足なのかも知れません。

でも、私の自己満足が病気と闘う子どもの悲しみを減らすことができるのであれば、それはそれで満足です。

夏を前に伸ばした髪をカットしたいと思っている方。そのうち切りたいと思うかも知れない人。そうでない人。みんなが「ヘアドネーション」の存在を知って広めていけたら。

そう強く願います。