最近、小1の娘がドラマにはまり録画ものを永遠と一緒に見ております。

私が小1の頃なんて「あんみつ姫」に夢中だったのに・・とギャップに驚く華子です。

ハマっているドラマの1つに大人気ドラマ「コウノドリ」があります。

ドラマの中で繰り広げられるさまざまな出産物語。子を産んだ親としては涙無しでは見られないものがほとんど・・・。

その中で年齢的にも気になったのが「出生前診断」のお話。

妊婦さんの年齢が上がれば上がるほど、脳や身体に生まれつき障害をもった赤ちゃんが生まれてくる確率や赤ちゃんが奇形になる先天異常が発生する確率が高まってくることはよく知られています。

近年では晩婚化も進み高齢出産も珍しいものでなくなってきました。

そんな中で取り上げられる「出生前診断」。

出生前診断の主な種類

● 胎児スクリーニング検査(胎児ドック)
● 母体血清マーカーテスト(クアトロテスト)
● 母体血胎児染色体検査(NIPT)※
● 絨毛検査
● 羊水検査

※2013年に日本で認可されたばかりの「NIPT(Non-invasive prenatal genetic testing)」は、「新型出生前診断」として区別されることもあります。

因みに、出生前診断は希望すれば誰でも受けられるというわけではありません。日本産科婦人科学会では「適性な遺伝カウンセリングを提供したうえで実施されるべき」との見解を示しているそうです。

ドラマの中では2つの物語がありました。

妊婦の高山透子(初音映莉子)さんが軽い気持ちで受けた「新型出生前診断」。

検査の結果が「21トリソミー陽性(ダウン症候群)」であるとの事を手紙で知らされた後、コウノドリ先生のいる病院で確定検査「羊水検査」を受け、それでも結果は変わらず「21トリソミー陽性(ダウン症候群)」。その後悩みながらも出産を決意する・・との流れでした。

一方で辻明代(りょう)さんは羊水検査で「21トリソミー陽性(ダウン症候群)」と診断され、家族と生活を思い中絶する・・との流れ。

今回ドラマの中で妊婦が受けた「出生前診断」現実の世界でも、母体の血液検査だけで胎児の染色体異常を調べられるということもあり、この検査を受けられる妊婦さんは多いようです。

その結果「21トリソミー陽性(ダウン症候群)」と判断された後、95%の妊婦が中絶の道を選んだとの統計も。

現実世界では何が正しいかなんて誰にも分かりません。

妊娠期間10ヶ月。妊娠の嬉しい気持ちの反面、生まれてくるその時まで、子どもは元気か健康か五体満足か・・気になって仕方のないものです。私もそうでした。

医療の進歩によって可能になった「出生前診断」。妊婦さんの関心も高く検索サイトでも多くの記事や相談事か挙がっています。

いろんな思いや意見が詰まっていて賛否両論。

診断を考える人は、パートナーや家族と相談するのはもちろんですが、まずは夫婦そろって専門の医師とよく相談し、遺伝カウンセリングを受けたうえで出生前診断について検討してみることが大事だと思いました。

1つの命を育む親としてここから責任が始まっているのだな・・と。

改めて感じさせられた「コウノドリ」でした。